【写真・画像】大谷翔平、イチローばり俊足&巧打で8戦ぶり猛打賞 ドジャースはエンゼルス相手に15年ぶりの3連戦3連敗 1枚目
【映像】大谷、菊池から爆速打球タイムリー

【MLB】ドジャース 4ー6 エンゼルス(5月18日・日本時間19日/ロサンゼルス)

【映像】大谷、菊池から爆速打球タイムリー

「1番DH」で先発出場した大谷翔平投手がこの日、持ち前のパワーではなく俊足&技術でファンを魅了。8戦ぶりの1試合3安打をマークした。

古巣エンゼルスとの本拠地3連戦3戦目。チームは前日まで連敗と、フリー・ウェイシリーズでのスイープは何としても避けたい一戦は、花巻東高時代からの“憧れの先輩”でもある菊池雄星との対戦でスタート。

先輩・菊池とは今季初対決で昨季までのメジャー通算対戦成績は24打数7安打、3本塁打、5打点、7三振、1四球、打率.304と好相性だったが、この日の対決でも第1打席はセンターフライ、第2打席でインハイボール球をレフト前に落とす“技あり”の8打席ぶりのヒット、第3打席はランナー二塁からライトへタイムリーヒットと3打数2安打で“先輩後輩対決”に完勝。投手が代わった7回の第4打席では俊足を飛ばして一塁への内野安打、第5打席は空振り三振でゲームセットとなった。

1試合3安打の猛打賞は5月9日のダイヤモンドバックス戦以来、8試合ぶり。メジャートップの16本塁打を記録しているパワーではなく、この日はイチロー(マリナーズほか)を彷彿とさせるような巧打と技術をバッターボックスで見せてくれた。

5月に入り打撃の調子が上向き、試合前の時点での月間成績は15試合、打率.339、9本塁打、19打点、1盗塁、OPS1.296。メジャーでは「Mr.June=6月男」の異名を持つ大谷だが、今季は得意の6月を前にして早くも絶好調ぶりを発揮している。

なお、ドジャースは先発のゴンソリンが初回から右手親指の出血アクシデントもあって3失点と乱調。チームは一時0‐4から7回裏にウィル・スミスの3ランで同点に追いつくも8回表にダーノーに勝ち越しホームランを許し、エンゼルスを相手に3連敗。ドジャースが対エンゼルス3連戦でスイープ負けを喫するのは、2010年以来、15年ぶりだが、ナ・リーグ西地区首位の座は守っている。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

MLB最新ニュース | 試合日程・結果 | 順位表

■大谷翔平 人気記事

ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想

SPOTV NOW
SPOTV NOW
SPOTV NOW