【写真・画像】佐藤天彦九段は重複上等!「ガツッと主砲級を」戦闘モードの“貴族”、ドラフト指名は「実績がある人たちを中心に」/将棋・ABEMAトーナメント2025 2枚目
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 そうなれば気になるのは具体的な指名棋士だ。「これまでは後輩とやることが多かったと思うんですね。ただ、今回は同年代ですとか場合によっては年上も選択肢も含めながら考えていきたいかなと思っています」。当然、指名重複も覚悟している様子。「最優先で考えている人たちは、重複しそうだなという気がします」とし、“ゲーム”を目前に笑みを浮かべてみせた。

 どのチームも例年以上に“ガチモード”となることが予想される中、チーム天彦もより強さを求める志向のようだ。過去5回の成績は、2023大会のベスト4が最高成績。「今のイメージとしてはガツッと主砲級を揃えて、誰が出ても安定した戦いができるというチームを作って。上位を狙っていけるような感じにしたいと思っています」。自身が居飛車党から振り飛車党へ、華麗なるモデルチェンジを遂げた佐藤九段。より戦闘モードとなる今期のチーム天彦は、どのような進化を見せるのか。その新フォームに期待は高まるばかりだ。

ABEMAトーナメント2025 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり今回が8回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士7人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全8チームで行われる。予選は4チームずつ2リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。
ABEMA将棋チャンネルより)

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【映像】佐藤天彦九段インタビュー[ドラフト会議5/24開催!]
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