3回、4回と“魔球”で三振の山を築いてきた山本が見せた渾身のストレートに、中継の視聴者からは「エグいw」「これはサイ・ヤング賞」「制球いかれとる」「ストライク見たかぁ山本由伸や」「いい球、えぐ」など、称賛の声が相次いだ。打者を圧倒した1球は、まさに“打たれる気配のない”ストレートだった。
山本は今季最多の110球を投げ被安打1の無失点、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたが、9回にスコットが同点弾を被弾し、6勝目は目前で消えてしまった。しかし、延長10回裏、サヨナラ犠牲フライでドジャースが劇的勝利を収め、チームの連敗は4でストップした。その流れを呼び込んだのは、間違いなく山本の圧巻のピッチングだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

