【NASCAR】All-Star Race(日本時間5月19日)/ノースウィルクスボロ・スピードウェイ
NASCAR(ナスカー)はアメリカで人気のストックカーレース。今週は年に一度のオールスター戦が行われたが、トップドライバー同士がボディをぶつけ合う熾烈な戦いが見られた。
年間全36戦で競われるNASCARだが、今回はレギュラーシーズンの折り返しということで、「オールスター・レース」が開催された。これは過去のチャンピオンや優勝ドライバー、人気投票トップなど、選ばれたドライバーのみが出場できるレースで、トップ・オブ・トップの争いが見られる場でもある。
レースが後半に入った残り131周のところでイエローコーションが終わり、リスタートとなる。トップにツーワイド(2列横隊)で並ぶのは、22号車のジョーイ・ロガーノ(フォード)と20号車のクリストファー・ベル(トヨタ)だった。
ここで激しいトップ争いが勃発。アウト側のロガーノ、イン側のベル、どちらも譲らず、何度もボディをぶつけ合う。接触が見られるたびに、解説の桃田健史氏は「さぁ押す押す~!」と盛り上げる。さらに、「故意にやってますけど(笑)、これくらいはレースアクションの範疇!」と力説し、この時はぶつけ合いに勝ったロガーノが前に出ることとなった。
昨年のオールスター覇者でもある22号車のジョーイ・ロガーノはその後もトップを走り、参加マシン中最多となる139周でレースをリードし続けたが、最終的に今季前半戦で3連勝を飾って勢いに乗っている20号車のクリストファー・ベルが逆転勝利している。
視聴者からも、「バチッてんな」「またぶつけてる」「やれやれー」「このくらいのコンタクトはNASCARではよくある」「故意のNASCARアタック」「あんまり露骨にぶつけるとペナ取られる」など、この激しいトップ争いを楽しんでいるようなコメントが寄せられた。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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