誰もが注目!新リーダーのチーム構想は!?将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2025」は、5月24日にドラフト会議の模様が放送される。新たに参加する伊藤匠叡王(22)は「やっぱりリーダーをやってみたい気持ちはありましたので、非常に楽しみな気持ちが大きかった」とワクワク。「しっかり思い描いてる2人が取れればいいな」と語る若きタイトルホルダーは、一体誰を指名するのだろうか。
これまでは“選ばれる側”としてABEMAトーナメントに4回出場した伊藤叡王。初出場した第4回大会では、同学年の藤井聡太竜王・名人(王位、王座、棋聖、棋王、王将、22)から指名を受けてチーム藤井入りし、「チーム最年少+1」のメンバーとして優勝も経験した。公式戦はもちろん、フィッシャールールでも高い適性を見せていた伊藤叡王は、その後もチーム三浦、チーム羽生、チーム佐々木で活躍。2024年6月に初タイトルの叡王位を獲得したことで、今期は“選ぶ側”として参戦することとなった。
新リーダーのチーム構想に大注目が集まるが、「自分は結構人見知りなところがあるので、割と普段から交流のある方をまずは選ぼうかなとは思ってます」とはにかむ。伊藤叡王から出た“普段から交流のある方”というキーワードの通り、「(ファンの方には)結構予想がつきやすいんじゃないかなと思いますね」。とはいえ、研究会を数多くこなしていることでも有名な伊藤叡王とあり、“候補手”を絞るのは難しい。他リーダーとの指名重複の可能性を問うと、「しないと見てはいるんですけど、はい(笑)。(重複)したらちょっと痺れるかもしれないですね」と笑いが漏れる場面もあった。
新リーダー・伊藤叡王、ABEMAトーナメント2025の目標は?
