“あわや”の場面はその直後。土俵際、俵に足をかけた二川が強引に粘り、危険な角度で反り返った。そこに身長187センチ・体重114キロと大きな体躯の満富士が全身で覆いかぶさり、二川の腰は“イナバウアー”のように折れ、両膝が曲がり、客席からは悲鳴が上がった。土俵下、目の前で見ていた元関脇・安美錦の安治川親方も「危ない」と驚いたように口を動かした。

 その瞬間、館内からは悲鳴が。しかしその後、倒れた二川は何事もなかったかのように立ち上がり、自らの足で所定の位置に戻ると、客席には安堵が広がり拍手が沸き起こった。一礼をして土俵を降りる二川を安治川親方は驚いた様子で眺め、呼出は思わず手を差し伸べていた。寄り倒しで勝った満富士は3勝目。敗れた二川は3敗目を喫した。

 15歳・二川の体が危険な方向に折れ曲がる場面に、ABEMAの視聴者は「腰折れるぞ」「ええこわい!!」「危なすぎる」「禁じ手かと思った」「曲がりすぎ」「膝壊れるって」と戦慄。その後、無事であることが見て取れると「ヒヤッとした」「大丈夫」「体柔らかいな」と安堵の声が相次いだ。(ABEMA/大相撲チャンネル)

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2025年11月場所 千秋楽

更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗

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