【写真・画像】鈴木誠也、会心12号弾でカブスファンが打った瞬間“確信の拍手” 一挙8得点のビッグイニング飾る一発…敵地異例の熱狂 1枚目
【映像】球場が熱狂した“ダイビングストップ”(実際の様子)
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【MLB】マーリンズ 2ー1 カブス(5月21日・日本時間22日/マイアミ)

【映像】球場が熱狂した“ダイビングストップ”(実際の様子)

 カブスの守備の名手が見せたダイビングストップが話題となっている。球際の強さを見せた美技に海外のファンたちが大興奮した。

 カブスは日本時間22日、マーリンズとの3連戦の最終戦を迎えた。注目のシーンは1ー1ので迎えた1回だった。同点とされなおも2死満塁のピンチ。カブスの先発右腕・ホートンは、マービスに対して2球で追い込んだが、3球目に投じたアウトコースへのチェンジアップを痛打された。

 打球は一二塁間へ。鋭いあたりは抜けるかと思われたが、ギリギリのところでセカンドを守るホーナーがダイビングキャッチを敢行する。打球をグラブに収めると、すぐに立ち上がって一塁へ送球。マービスをアウトにしてこの回を最小失点に抑えるとスタジアムからは感性が上がった。

 このプレーに現地の実況は「右方向へ──ニコが飛びついた!ダイビングキャッチでこの回を締めくくった!素晴らしい守備だニコ・ホーナー。いいプレーだ。前回も初回にピンチを救ってくれたけど、今日の午後もまたやってくれたね」と興奮気味に伝えた。

 このプレーはカブス公式『X』でも取り上げられ、現地のファンたちは「美しい」「これはGGだ」「この状況を考えても信じられないほどのプレーだ」「ゴールドグラブ間違いなし」「MLBで最高のセカンドベースマンだ」「ニコのプレーでこれ以上の失点を避けられた」「満塁のピンチで最高のプレー」「彼を愛さずにはいられない」と反応。ホーナーのビッグプレーを称えている。

 ホーナーは、2019年からカブスでプレーする二塁手で、2023年には守備の栄誉であるゴールドグラブ賞を獲得。昨秋には右屈筋腱の手術を行った影響で、日本で行われたドジャースとの開幕戦には間に合わなかったが、復帰してからは46試合に出場し、打率.287、22打点、10盗塁、出塁率.332、長打率.359、OPS.691の成績を残している。

 なおこの試合はホーナーのビッグプレーで初回を凌いだカブスが、8回にタッカーのタイムリーで勝ち越しに成功。2ー1で勝利し、2連勝を飾っている。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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