十二日目、四股名を呼び上げられた錦丸は、大きな体を起こして立ち上がり、土俵を上がるときは左足で段差を確認するようにやや立ち止まると、一気に右足を上げて土俵の上へ。「こけるなよー!」「転ばないでね」「ヒヤヒヤ」と固唾を飲んで見守っていたファンは、錦丸が無事に土俵の上に上がると「セーフ」「今日は上がれた」「慎重にのぼった」と安堵した。
その後、こちらも巨漢の序ノ口二枚目・京の里(伊勢ノ海)と錦丸は対決。立ち合いもろ手で当たった錦丸は、左四つに組んで右上手を掴むと、一気に前に出て寄り切った。勝った錦丸は3勝目(3休)を挙げ勝ち越しへと望みをつなぎ、敗れた京の里は今場所負け越しとなる4敗目を喫した。
取組終了後、勝ち名乗りを受けた錦丸は、軽やかな足取りで“ぴょん”と飛び降りるように土俵下へ。その様子にファンからは「降り方草」「可愛い」「モフモフしたい」と熱視線が注がれた。(ABEMA/大相撲チャンネル)
この記事の画像一覧2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗


