芸能界を突如引退…元俳優・岩佐真悠子、介護職で輝く日々「目の前の人に残りの人生を楽しく過ごしてほしい」「認知症の方と接する時はお芝居みたいに寄り添う」

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■芸能界引退→親友の誘いで介護業界へ

岩佐真悠子さん経歴
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 ドラマ、映画、さらにはバラエティと芸能界で幅広く活躍していた岩佐。突然の引退発表は関係者、ファンを驚かせた。芸能界から離れ、まるで異なる介護業界に飛び込んだ理由は何か。「コロナ禍ということもあって、芸能界を辞めてしまおうと思った。親友の西田美歩が先に介護の仕事をしていて『楽しいよ』という情報だけがあった。私は学校にも行っていられないタイプだったし、座ってする仕事はできなかったので、体を動かしたかった。中卒だし、学校を卒業していなくてもできる仕事として選んだので、本当に何も考えずに決めた」。

 ミスマガジン時代から仲が良かったタレント・西田美歩が介護業界でいきいきと働いている様子を聞かされるうちに興味を持つと、引退直後から特別養護老人ホーム、訪問介護、デイサービス、介護老人保健施設などで勤務。2023年には介護福祉士実務者の研修も終え、現在は有料老人ホームで勤務する。「大変なこともあるし待遇がいいとは言えない。本当に問題は山積みだけど、おじいちゃん・おばあちゃんと接する仕事の内容自体にはすごく魅力を感じるし楽しい」という。

 俳優というキャリアが介護現場で活きた経験もある。認知症を持つ人への対応だ。「認知症の方と接する時に、女優とはいわないがお芝居みたいな部分は結構ある。(相手が)自分のいる場所を介護施設だと思っていないこともあるが、少し言い方は悪いがその場その場で話を合わせている。『ね~。バス、来ないね。私も待っているんだけどね~』みたいな(笑)」。老人ホームでは認知症の人が自分の家だと勘違いすることもあり、それを頭ごなしに「老人ホームだ」と伝えるとパニックになるケースもある。ここで“芝居”をしながら付き合うことで、パニック状態を沈めることもできるという。

■慢性的な人手不足の介護業界
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