■厳しい労働条件もやりがいは“大”岩佐真悠子「魅力だし楽しい」

介護業界の人手不足
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 労働条件としては苦しいながらも、実際に現場で働いた人からは「介護」という仕事のやりがい、充実感を伝える言葉が相次いだ。俳優として活躍後、知識も経験もない状態ながら介護業界に飛び込んだ岩佐は、4年近く働いている。「待遇がいいとは言えないし本当に問題は山積みだけど、おじいちゃん・おばあちゃんと接する仕事の内容自体には魅力を感じるし楽しい。芸能界では不特定多数の人に(楽しさを)届けていたのを、今は目の前にいる人に残りの人生を楽しく過ごしていただきたいという思いがどんどん増えている」と語る。

 また岩佐と同じ「ミスマガジン」をきっかけに芸能界に飛び込んだ西田は、岩佐より先に介護業界で働き始め、親友・岩佐に楽しさを伝えて勧誘した張本人だ。「近くでアルバイトをしようと思ったら、高齢者の方が楽しそうにスポーツジムのようなことをしていた。ここで働いたら楽しそうと思って応募したら、そこがデイサービスだった。介護施設で働く前のイメージは『何か暗いな』とも思っていたが、働き出したらこんなに楽しくて明るくて素敵な仕事だったのかと。(岩佐)真悠子にも『こんなことがあってさ』と酒を飲みながら話していたら、一緒にやってくれることになった」。

 介護職のやりがいとは何か。西田は「世間のイメージでは、介護を知るきっかけがニュースだったりして悪いイメージが先行してしまうが、実際の介護現場では利用者さんたちとコミュニケーションを取って、だんだん信頼や絆が生まれる。働いている私たちも日々勉強していいケアを届けたいと思ってやっているし、それが自信にもつながる。目の前にいる人の笑顔を引き出したい、楽しんでいただきたいという仕事」と述べた。

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