なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)のMF谷川萌々子が、大きな夢を独占激白。所属するバイエルンのチームメイトも才能に高く評価した。
昨年のパリ五輪・ブラジル戦に続き、今年2月のコロンビア戦でも30m級のスーパーミドルを叩き込むなどインパクトの強いプレーが多く、いま日本女子サッカー界で最も将来を嘱望される20歳の谷川に、『ABEMA』が現地ドイツで密着取材を敢行。中川絵美里キャスターに胸の内を明かした。
2024年1月に18歳でドイツの名門バイエルンと契約した谷川は、まず経験を積むためにスウェーデンのローゼンコートにレンタル移籍。ボランチが主戦場ながら20試合で16ゴール(得点王)と圧巻の活躍を見せてチームをリーグ優勝に導き、2025年1月からバイエルンに復帰を果たした。
このバイエルン女子チームは、直近の2024-2025シーズンでブンデスリーガ女子3連覇を果たした超名門。谷川が練習拠点としている「FCバイエルンキャンパス」はユース世代や女子チーム専用のグラウンドなどが完備され、今回の密着取材ではその内部の撮影も特別に許可された。
チームは世界各国の代表選手だらけで、練習後にはイングランド女子代表のMFジョージア・スタンウェーのインタビューにも成功。谷川の印象を聞いた。
スタンウェーが「彼女はすっかりチームに馴染んでいる。ご覧の通り彼女はちょっとしたスーパースターだから、(意見を言うなんて)恐れ多いわね」とさっそくジョークを飛ばすと、横にいた谷川も「ノー!」と大笑いした。
続けてイングランド代表のスター選手は、「彼女にはとてつもないポテンシャルがある。技術は本当に素晴らしいし、フィニッシュ時の動きもとても落ち着いている。ハードなトレーニングをたくさんすれば、もっと上手くなる。まだ若いから時間はたっぷりある。努力を続ければ間違いなくトップクラスの選手、スーパースターになれる。いつか彼女が世界最高の選手になれると信じてるわ」と才能に太鼓判を押した。
バイエルン女子にもすっかり馴染む
