「これはバズる」「変なおじさん？」大の里、大一番を前に花道奥で“謎の動き” 実況、境川親方も困惑「この動きは何ですか？」「当然ふざけてるワケでは…」

＜大相撲五月場所＞◇十三日目◇23日◇東京・両国国技館

　大関・大の里（二所ノ関）が大関・琴櫻（佐渡ヶ嶽）を下して無傷の13連勝で自身4度目の幕内優勝を果たした。大関として2場所連続優勝で初土俵から所要13場所という「昭和以降最速」の偉業で、第75代横綱昇進をほぼ確実なものとした。その大一番を前に、花道奥に控える大の里の様子をカメラが捉えたが、ここでの“謎の動き”について実況アナが「この動きは何ですかね？」と驚き、解説の境川親方も「当然ふざけてるワケではないんでしょうけど…」など困惑。「これはバズる」「え、変なおじさん？」「謎イメトレw」とファンがざわつく一幕があった。

　日本中の相撲ファンが注目する一番の前にそれは起こった。前頭四枚目・尊富士（伊勢ヶ濱）が前頭筆頭・若元春（荒汐）を寄り切って5勝目を挙げた一番の直後、中継カメラが東の花道奥で来るべき大一番に向けて集中力を高める大の里の姿を捉えた。しかし、直後に見せた不思議な動きに注目が集まった。

「これはバズる」大の里が見せた“謎の動き”