通路の壁に向かって正対する大の里が、左右の腕を上下させ、独特で小刻みかつリズミカルな動きを見せる。これに注目したABEMA実況の清野茂樹アナが「あ、この動き何ですかね?」。すると、解説を務めた元小結・両国の境川親方が「なんなんですかね…当然ふざけてるワケではないんでしょうけどね…なんか独特な動きでしたね、いま」と困惑気味に応じた。
その後、大の里は独特な動きを止めると左手を胸に当て、右手を壁の方に伸ばして集中モード。そんな様子に再び清野アナが「取組前、少しイメージをして気持ちを集中させているように見えます」と言及。これにファンも「これはバズる」「え、変なおじさん?」「謎イメトレw」「あのダンスはバズる」「独特な動き」など続々と反応した。
独自のルーティンで精神を集中させ、館内の大歓声を受けて土俵に上がった大の里は、今場所の快進撃を象徴するかのような取組で琴櫻を寄り切って圧勝。2017年に横綱昇進を果たした師匠で元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方以来、じつに8年ぶりとなる待望の日本出身横綱誕生をほぼ確実なものとした。(ABEMA/大相撲チャンネル)
2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗


