<大相撲五月場所>◇十四日目◇24日◇東京・両国国技館
前頭十枚目・明生(立浪)と前頭十六枚目・嘉陽(中村)の一番で嘉陽は、身長171センチ・体重174キロの巨漢ながら立ち合い左に変化。この一連のシーン見て、解説の元横綱・若乃花の花田虎上氏は思わず笑ってしまい、嘉陽の変化が通用しなかった細かい要因を指摘。解説を受けファンは「流石よく見てる」と感心したほか、明生の可愛らしさが伝わる仕草に「明生かわいいw」などの声を上げていた。
立ち合い、嘉陽はジャンプして左に変化。元NHK大相撲中継の実況でお馴染みのABEMA実況・藤井康生アナウンサーは「おっと飛んだ! 大きな体が飛びましたが、ここは明生凌ぎました」と伝えた。その後も前に出る嘉陽に対し、冷静に対処した明生は回り込んで上手投げを決めた。明生は9勝目、嘉陽は7敗目を喫し、千秋楽で勝ち越しをかけて前頭八枚目・金峰山(木瀬)とぶつかる。
花田氏「スローを見てください」2025年11月場所 千秋楽
更新日時:2025/11/23 19:08
※ ○=勝ち、●=負け、□=不戦勝、■=不戦敗



