【MLB】メッツ—ドジャース(5月25日・日本時間26日/ニューヨーク)
ドジャースの大谷翔平投手がメッツ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第1打席で千賀滉大投手から5試合ぶりの1発となる18号ソロを放った。大谷の先頭打者ホームランは今季4本目、メジャー通算16本目。
大谷はここまで50試合に出場し、打率。296、17本塁打、31打点、11盗塁の成績。千賀とは日本球界時代から何度も対戦しており、NPB通算では22打数5安打2本塁打で、打率.227ながら長打も複数放った。メジャーではエンゼルス時代の2023年8月以来となる2年ぶりの対戦で、過去1打数1安打2四球と全打席出塁を記録している。メジャーではこれが千賀から放った初アーチとなった。
注目の日本人対決は、まずは初回に快音を響かせた大谷に軍配。打球速度108.2マイル(約174.1キロ)、打球角度31度、飛距離411フィート(約125.3メートル)の豪快な1発で敵地ニューヨークをどよめかせた。これで本塁打数はヤンキースのジャッジ、フィリーズのシュワーバーに並ぶメジャートップタイの18本となった。
チーム53試合目での18号は年間55本ペース。前日の試合では4打数無安打、直近7試合では32打数6安打の打率.188とバットが湿っていた中で飛び出した1発が、不振脱却への兆しとなるか、今後の打撃に期待がかかる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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