【MLB】ガーディアンズ2－7ドジャース（5月26日・日本時間5月27日）
5月26日（日本時間5月27日）に行われたクリーブランド・ガーディアンズ対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平が放った先頭打者初球アーチと、その際に披露した“確信リアクション”が話題となっている。
この試合の1回表・ドジャースの攻撃、この回先頭で迎えた1番・大谷の第1打席。この打席で大谷は、ガーディアンズ先発のギャビン・ウィリアムズが投じた初球、内角膝元いっぱいのところへと投じられた155km/hの剛速球を、狙い澄ましたように振り抜くと、快音と共に打ちだされたボールは、およそ185km/hでライトスタンドに向って一直線。するとバットを通じて伝わる手応えで着弾を確信したのか、大谷はボールを目で追いながらゆったりと歩き出すことに。その間も打球は伸び続け、そのまま着弾。これで今季第19号。ファンで埋め尽くされた115.2メートル先のスタンドへと、打球が吸い込まれていったことを確認した大谷は、小走りでダイヤモンド一周をスタートさせることとなった。こうした大谷の2試合連続先頭打者アーチと、その際に見せた“確信リアクション”に、ファンからは「ヤバい」「カッコ良すぎ」「気持ち良さそう」「2試合連続とかｗ」「まさかの初球打ちw」「もはや人間じゃない」といった様々な反響が巻き起こることに。
これで今季5本目の先頭打者アーチ。通算でも17本目となったが、通算での最多は、数多のチームを渡り歩き、ドジャースでもプレーしたことのある“メジャーリーグ史上最高のリードオフマン”リッキー・ヘンダーソンの81本。一見、その記録には遠く及ばぬようにも見えるが、MLB25シーズンで297本塁打のヘンダーソンに対し、大谷はMLB8シーズン目で既に244本塁打。“ペース”という意味では十分に射程距離といえそうだ。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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