【NASCAR】第13戦 Coca-Cola 600(日本時間5月26日)/シャーロット・モーター・スピードウェイ
アメリカで人気ナンバーワンのレース、NASCAR(ナスカー)の第13戦が開催された。レース序盤、伝統のオーバルトラックで3輪走行をするマシンの姿が見られ、視聴者を楽しませている。
1960年に初開催された「コカコーラ600」は伝統の大会で、ここで勝つことはNASCARドライバーにとって名誉となる。しかし、600マイルのレースディスタンス(総距離)や、170マイルオーバー(約270km/h)の平均速度など、容易には攻略できない難コースでもある。
レースがスタートしてまだ序盤の42周目に1台のマシンのスピンによって最初のイエローコーションが出された。アンダーイエローの追い越し禁止状態で各車が周回を重ねていた50周目、右リアタイヤがないまま走行する66号車のジョシュ・ビリッキのマシンが映し出された。
ビリッキは、NASCARのセカンドカテゴリーであるエクスフィニティシリーズを中心に参戦している29歳のアメリカ人ドライバーで、今回はカップシリーズにスポット参戦していた。ピット作業を終えた後、幸いにもまだイエローが出ていたためビリッキは集団の最後尾でレースに復帰したが、最終的には完走できずにレースを終えている。
ビリッキの3輪走行と前後して、コース上を転がっていくタイヤや、コース上に立ったまま佇んでいるようなタイヤのシュールな絵も映し出された。原因については言及されていないが、タイヤ交換時のピット作業でなんらかのミスや問題があったと予想される。
一連の流れを観ていた視聴者からは、「なにこれ脱落?」「 離タイヤ」「いっつも外れてんな」「ちゃんと締めてよ・・・」「今日のタイヤはいきいきとしてるな」「センターロックになって野良タイヤが増えた」など、面白がっているようなコメントも見られた。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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