【写真・画像】レース再開直後の大波乱!マシン、“火を噴きながら”衝突の連鎖「3台とも滑っているので…」玉突き事故に放送席思わず言及 1枚目
【映像】壁に突っ込むも奇跡の“神回避”
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NASCAR】第13戦  Coca-Cola 600(日本時間5月26日)/シャーロット・モーター・スピードウェイ

【映像】壁に突っ込むも奇跡の“神回避”

 アメリカで人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の今季第13戦が行われ、終盤に発生した周回遅れのマシンのミスが、あやうくトップのマシンを巻き込みそうになったスリリングな場面が見られた。

 全400周の長いレースも残り24周となった時点で、トップを走っていたのは24号車ウィリアム・バイロンだった。バイロンはまだ「コカコーラ600」の優勝経験はなかったが、今回はステージ1、2、3を制しており、この時点で265周もラップリーダーを獲得するなど、優勝を目の前にしていた。

 しかし、周回遅れで走行していた45号車のタイラー・レディックが、バイロンの目の前で突然バランスを失う! レディックのマシンは、コーナーの立ち上がりでタイヤを滑らせたかと思うと、車体を左右に大きく振ってしまい、さらにアウト側のウォールにフロント部分を衝突させてしまった。

 レースの勝敗を左右しそうなかなり激しめのアクシデントだったが、バイロンはこれを見事なテクニックでイン側にかわしている。また、レディックのほうもなんとか体勢を立て直し、クラッシュを回避してそのままレース復帰。大混乱が予想されるレース終盤のイエローコーションが出されずに済んでいる。

 視聴者からは、「当たってる」「うまくカウンター当てた」「走れるんか」「バイロンかわした」「走り続けろ」「スナップルーズ」といった、両ドライバーを讃えるようなコメントが寄せられた。

ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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