【MLB】ヤンキース - ドジャース(5月30日・日本時間31日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がヤンキース戦に「1番・DH」でスタメン出場。初回の第1打席で今季21号ホームランを放った。今季6本目、メジャー通算18目の先頭打者アーチで、キング独走の一発となった。
この日、大谷は打率.391の超強打者アーロン・ジャッジを擁するヤンキースと対戦。先発左腕マックス・フリードと対峙すると、初回の第1打席にいきなりアーチを描いた。
初球93.7マイル(150.8キロ)のシンカーを振り抜くと、ボールは左中間スタンドへ。打球速度105.5(約169.8キロ)、飛距離417フィート(127.1メートル)の豪快な一発となった。
これで今季6本目の先頭打者ホームランで、メジャーリーグ通算では18本目、5月は14本目のアーチ。ライバル、ジャッジも1回表に先制アーチの19号を放った直後、目の前でお返しの一撃を放ってみせた。
例年、もっとも成績を上げる6月を前に、2023年6月に記録した自己最多の月間15本塁打にあと1本と迫る驚異的なペースでホームランを量産。チーム57試合目での21号はシーズン59.7本ペースと昨年を上回る勢いだ。
この試合を前に、大谷は54試合に出場して216打数63安打、打率.292 20本塁打、35打点、59得点、11盗塁、OPS01.042と好調をキープ。今季中に予定されている「投手復帰」と併せてさらなる爆発に期待がかかる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





