片足を失った兵士「もう一度戦いたい」
片足を失った男性の写真について喜田記者は「リビウは戦闘地から遠く、ポーランドのすぐ近くにあるため医療品や物資の流通地だ。医療に関しても、やはり他のウクライナの地域に比べれば恵まれた環境にある。そのため、ロシアの攻撃あるいは戦闘で傷ついた兵士やロシアの攻撃で怪我をした一般市民たちを収容してリハビリをするための専門病院がいくつもできている。私が訪ねたこの病院は改装してリハビリのための専門の施設となっている。この右足を失った方は兵士で戦闘が原因だ。彼は『リハビリが終わったらもう一度戦いたい』と言っており軍に戻ることを希望している。もちろん、人によって違うが、そういう人もいた」と語った。
「人道主義がどういう経過でどんな犠牲があって生まれてきたのか」
