【MLB】ヤンキース 5—8 ドジャース(5月30日・日本時間31日/ロサンゼルス)
飛距離417フィート(約127.1メートル)の特大弾だけに、相手選手もただただ立ちすくすしかなかった。ドジャースの大谷翔平投手がヤンキース戦に「1番・DH」で先発出場。第1打席でいきなり特大の先頭打者本塁打を放つと、その時に見せたボルピー内野手のリアクションに話題が集まっている。
ボルピーと言えば、ニューヨークでは「ジーターの後継者」と称されるヤンキースの未来を担う若手のホープ。堅実な守備と意外性のある打撃でショートのレギュラーを不動のものとして、昨季も160試合に出場。今季も54試合に出場し打率.246、6本塁打、33打点を記録している。この日のドジャース戦でも「6番・ショート」で先発出場を果たしている。
そんな選手だけに大谷の打球を見て誰よりも早く確信したのかもしれない。ヤンキース先発のフリード投手が投じた150キロのシンカーをフルスイングした大谷の打球は速度105.5マイル(約169.8キロ)、角度31度の大飛球。ボルピーが早々と見送ると、打球はそのままバックスクリーンやや左側のレフトスタンド中段へと叩きこまれた。
圧倒的な打球を放った大谷翔平に対し、視聴者はSNSで「すさまじい」「あのフリードから打つの?」「すげー」など、大谷の賛辞が止まらなかった。
なお大谷は、6回の第3打席ではこの日2本目となる22号ソロホームランを放っている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
この記事の画像一覧

