【MLB】ヤンキース 2—18 ドジャース（5月31日・日本時間6月1日／ロサンゼルス）
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でヤンキース戦に先発出場し4打数2安打2得点の活躍を見せると、大差がついたこともあり6回の第5打席で代打が送られた。これにより月間本塁打は15本となり、2023年6月の自己最多記録と球団記録を更新することはできなかった。試合はマンシーが放った2つの3ランホームランなどで、ドジャースが大勝。ロバーツ監督の53歳の誕生日を祝う快勝となった。
前日のヤンキース戦では、ジャッジが第18号を打ったその裏の攻撃で、大谷が第21号先頭打者アーチを放つ。さらに6回の第3打席でも第22号ソロホームランを放つなど、今季2度目のマルチホームランを記録した。
迎えたヤンキースとのワールドシリーズ再戦の第二ラウンド。大谷は初対戦となるウォーレンと対峙すると、初回の第1打席はライト前にヒットを放って出塁。スミスのタイムリーで大谷はホームに生還した。その後も連打で打者一巡の4得点を挙げると、満塁で大谷の第2打席が回ってきた。打者のピッチクロックにより1ストライクからスタートすると、ここは空振り三振に倒れている。
2回の第3打席は見逃し三振に倒れ、5回の第4打席は無死一塁からライト前ヒットでチャンスを広げた。するとマンシーの3ランホームランで大谷はこの日2得点目を挙げている。無死一二塁のチャンスで回ってきた6回の第5打席だったが、大きく点差が開いたこともあり代打が出されてお役御免。大谷はこの日4打数2安打2得点を記録した。
ドジャースは2回、マンシーの通算200号となる3ランホームランを放つなど序盤にヤンキースを突き放す。4回にはジャッジに2試合連発となる第20号ソロホームランを許したが、5回にはまたもマンシーが3ランホームランを放ち、14ー1と大差をつけた。
7回にはパヘスのソロホームランが飛び出し、これで先発全員得点となった。8回にはジャッジがこの日2本目となる第21号ソロホームランを放つも反撃はここまで。逆にドジャース打線は8回裏、野手登板となったレイエスからラッシングが3ランホームランを放ち18ー2に。9回はキケ・ヘルナンデスがマウンドに上がると無失点に抑えた。先発全員得点の大勝で、ドジャースがロバーツ監督の誕生日を白星で飾った。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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