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【映像】村田六段が自力で出場権を獲得した瞬間の表情

 将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2025」のエントリーチームを決めるトーナメントの模様が5月31日に放送され、関東Bブロックからは村田顕弘六段(38)が勝ち抜け本戦への出場権を獲得した。村田六段はこれまでにABEMAトーナメント出場経験はなく、今回が初出場。視聴者からは「待ってたよお!あっきー」「あっきーキターー」と祝福のコメントが多数押し寄せていた。

【映像】村田六段が自力で出場権を獲得した瞬間の表情

 出場者51人で争われた関東Bブロックは、永世名人資格保持者で過去のABEMAトーナメントでもフィッシャールールに高い適性を見せた森内俊之九段(54)、大会常連の佐々木大地七段(29)ら強豪がズラリ。Bブロック準決勝には、村田六段のほか佐々木慎七段(45)、八代弥七段(31)、小山怜央四段(31)が勝ち上がりを決めていた。

 村田六段は準決勝で八代七段を撃破。そして運命の決勝戦では、佐々木七段との激突となった。ここでは佐々木七段が得意の三間飛車から穴熊に組もうとしたところを、村田六段が自身の代名詞でもある“村田システム”で速攻を決めペースを握ることに成功。穴熊が完成しきっていなかったこともあり、村田六段が一気に押し切り勝利をもぎ取った。

「やったねあっきー」ファンの反応は…?