【MLB】ドジャース 3—7 ヤンキース(6月1日・日本時間2日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手がヤンキース戦に「1番・DH」でスタメン出場。試合中にカメラが捉えていたのは、グラウンド外でも注目を集める大谷ならではの“仕草”だった。
1-6とドジャースが5点を追いかけていた6回、先頭打者として打席を迎えた大谷は、サードゴロに倒れていた。2死走者なし、フリーマンの打席中、現地中継カメラはベンチで試合を見つめる大谷の姿に切り替わる。
そこには両手で“指パッチン”をしている大谷の姿が。しかも、右手の第二関節あたりには絆創膏が巻かれていた。この光景に試合の実況を務めた長坂哲夫アナウンサーは「絆創膏どうしたんですかね?」と即座に反応。解説で元プロ野球監督の真中満氏も「右手だから投げる方の手か」と注目した。
続けて長坂アナウンサーが「親指でちょっと傷つけたのかもしれないですね」と推察すると、真中氏は「ライブBPで投げたときに、ちょっと引っかかるときがあるみたいですね」と分析。前日にはライブBP(実践形式の打撃練習)を行っており、その影響でできた“勲章”だったのかもしれない。
中継の視聴者からも、「ポール牧」「遊んでる」「え?谷さん?」「料理で切ったんだな、大谷」「デコピンに噛まれたか?」「指パッチン」など、ユーモア交じりの反応が相次いだ。
直近7試合で26打数7安打5本塁打と、打者としても好調を維持する大谷。だが、この日の指先に巻かれた絆創膏は、ファンにとっては“投手・大谷”の復活を感じさせる小さなサインにも見えたのかもしれない。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


