将棋の藤井聡太棋聖（竜王、名人、王位、王座、棋王、王将、22）に杉本和陽六段（33）が挑戦するヒューリック杯第96期棋聖戦五番勝負が6月3日、栃木県日光市の「日光金谷ホテル」で行われている。日本最古のリゾートクラシックホテルを舞台に争われている本局の“勝負めし”には、藤井棋聖が「金谷ホテル特製 百年ライスカレー」、杉本六段が「『とちぎ霜降高原牛』のステーキ丼」を選んだ。
防衛6連覇を目指す藤井棋聖が選んだ昼食メニューは、金谷ホテルの名物のひとつの「百年ライスカレー」だった。1904年（明治37年）に登場したメニューで、「百年ライスカレー」は2003年の創業130年の記念に大正期のレシピを元にして復刻されたという。
スパイスの香りとともにココナッツと蜂蜜が引き立つ甘目のカレーで、トッピングでビーフ、チキン、海老フライ、カツを選ぶことができる。今回、藤井棋聖は海老フライをチョイス。対局中にピッタリのメニューに、ファンからは「上品ですね」「めちゃくちゃうまそう」「エビ好きねえ」「ああ美味しそう」などの声が寄せられていた。
杉本六段は“通常、レストランでは提供されていないメニュー”？
