【MLB】ドジャース3-4メッツ(6月2日・日本時間6月3日)
【映像】大谷、183キロ爆速“ロケット打球”→敵軍野手が全く動けない
6月2日(日本時間6月3日)に行われたロサンゼルス・ドジャース対ニューヨーク・メッツの一戦で、ドジャース・大谷翔平の放った“秒で確信弾”に、メッツの野手陣が即座に“お見送りモード”となった場面が話題となっている。
0-2、ドジャース2点のビハインドで迎えた7回裏・2死走者なしの場面で打席に立った1番・大谷は、メッツ3番手のマックス・クラニックの初球、真ん中やや内寄り・低めへと投じられたの129km/hの緩いカーブを、しっかりと引き付けた上で柔らかく打ち上げるように振り抜くと、打球速度113.9マイル(約183.3キロ)を計測する即座に着弾を確信できるレベルの“超・特大飛球”に。ABEMAの中継で実況を担当していたDJケチャップ氏が、「今まで1000試合ぐらい実況を担当してきましたけど、こんなに早くホームラン確信したの、コールしたのは初めてです。それくらい“打った瞬間”でした」「五十嵐(亮太)さんも口、開いちゃってる」と語るこの“文句なしの一発”に、メッツの野手陣はほとんど動くことなく、ただただその着弾する様を見送ることとなった。こうした大谷の即座に確信できる一発と、メッツ野手陣の“お見送りリアクション”に、ファンからは「誰一人として動けない」「エグすぎる」「そりゃそうなる」といった様々な反響が巻き起こることに。
なお、解説をつとめた斎藤隆氏が、「打つというか、運んでいくようなホームラン」と語ったこの一発に、打った大谷はスイング直後、頷く姿を見せることとなったが、ダイヤモンドを一周後にチームメイトらからの歓待を受けた後のベンチで腰を下ろすと、どこか安堵したような笑みを見せることに。ドジャースに反撃ムードを呼び起すこととなった今季第23号弾は、どうやら大谷にとって、いろいろな意味で“手応え”を感じる一発であったようだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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