【MLB】ドジャース6—5メッツ(6月3日・日本時間4日/ロサンゼルス)
【映像】「骨折とは?」ベッツ、復帰後即ヒット→激走同点ホームイン
ドジャースの大谷翔平投手がメッツ戦に「1番・DH」でスタメン出場。得意の6月2本目のアーチに期待がかかったが、この日は快音響かず、24号はおあずけとなった。
前日は、長嶋茂雄氏の訃報を受け自身のインスタグラムに追悼メッセージを投稿した直後の試合で特大アーチを放ち、何度もうなずく様子を見せていた大谷。
この日は第1打席で右腕メギルと相対し見逃し三振、第2打席はレフトフライに倒れた。
1死走者なしの場面で迎えた5回の第3打席は空振り三振、先頭打者として迎えた8回の第4打席は3番手ギャレットと対峙し、四球を選んで出塁。
延長10回に迎えた第5打席は申告敬遠と、この日は3打数無安打、打率を.288とした。この日は本塁打トップを争うマリナーズのローリーにも1発は出ず、メジャートップタイの座はキープした。
試合は初回、この日先発のカーショーがアロンソにタイムリーを打たれ、先制を許す。ドジャースはその裏、左足薬指の骨折の影響で5試合ぶりに復帰したベッツがヒットで出塁すると、フリーマンのタイムリーで同点、さらにマンシーの2ランで勝ち越しに成功した。
しかし5回、カーショーは2死一、二塁のピンチを招くとアロンソにこの日2本目のタイムリーが飛び出し同点に追いつかれる。さらに続くニモにもタイムリーを打たれ、逆転を許す展開に。
ドジャースは9回、マンシーがこの日2本目のホームランを放ち同点に追いつくと、試合は延長タイブレークへ。
延長10回、メッツの攻撃を0点で凌いだドジャースは、その裏、フリーマンのサヨナラヒットで劇的なサヨナラ勝利。連敗を2で止めた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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