【NASCAR】第14戦 Cracker Barrel 400(日本時間6月2日)/ナッシュビル・スーパースピードウェイ
アメリカで人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第14戦が開催された。ピット作業中にアクシデントが発生したが、給油担当のピットクルーがいい仕事をして危険を回避し、ファンも歓喜している。
レースはステージ2が終わって追い越し禁止のイエローコーションが出た状態の188周目、ここで多くのマシンが一斉にピットインした。当然ながらタイヤ交換と給油を早く済ませれば、より好位置でレース復帰できるということで、各チームピットクルーの仕事ぶりが重要になってくる。
しかし、22号車のジョーイ・ロガーノのマシンがピットを出る際、一人のピットクルーが引きずられて倒れてしまう。NASCARでは給油担当が給油缶を抱えて持ったまま給油をするが、給油し終わる寸前にマシンが走り出してしまい、クルーが引っ張られてしまったようだ。
解説の古賀琢麻氏によれば、「ガス(燃料)はちゃんと入っていました。(吹きこぼれも)これくらいは大丈夫。路面温度が低いのでクルマが滑って、ついていけなかったんでしょう」とのことで、ショッキングなシーンではあったが、それほど影響はなかった様子である。
さらに古賀氏は、「ギリギリ、ノーペナルティです。ガスマンが隣の白線を超えてしまうとペナルティを取られてしまいますが、これはガスマンのファインプレーです」と、クルーが自チームのピットボックス内で堪えたことも、いいパフォーマンスだったと褒めている。
この光景を観た視聴者からは、「あっ(びしゃびしゃ)」「あれくらいの燃料は日常です」「ヒザいたーい」「ナイスガスマン」「ピット枠内だからセーフw」など、クルーの仕事を讃えるようなコメントがあがっている。
(ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)
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