【MLB】カージナルス 5ー0 ドジャース（6月6日・日本時間7日／セントルイス）
カージナルスのヌートバー外野手が、激走ホームインでファンたちを沸かせた。センター前のタイムリーで、二塁ランナーのヌートバーが一気にホームへ。最後はキャッチャーと交錯しながらも足を滑り込ませて追加点を上げている。
カージナルスはこの日からドジャースとの3連戦を迎えた。2023年のWBCで侍ジャパンとして共闘した大谷翔平投手とヌートバーの今季初対戦ということもあり試合前から盛り上がりを見せた。
注目のシーンはカージナルスが2ー0とリードして迎えた5回だった。パヘスとヌートバーが四球で出塁し、2死二、三塁となってドノバンの打席が回ってきた。すると、カウント3ー1から5球目のシンカーを捉えると、打球はセンターへと抜けてタイムリーヒットとなった。
ここで二塁ランナーのヌートバーは一気に三塁ベースも蹴ってホームに突入。ドジャースのセンターを守るパヘスから好返球が帰ってきたことで、ホームベース上でギリギリのプレーとなったが、最後はヌートバーの右足が先に滑り込みセーフの判定となった。
ラッシングと衝突する形でその場に倒れ込んだヌートバーだったが、主審のセーフの判定にすぐに立ち上がって両手を叩き雄叫び。チームの元気印が見せたガッツ溢れるプレーにダグアウトの選手たちも拍手を送った。
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