【MLB】パイレーツ5-4フィリーズ(6月6日・日本時間6月7日)            
6月6日(日本時間6月7日)に行われたピッツバーグ・パイレーツ対フィラデルフィア・フィリーズの一戦で、パイレーツの選手が披露した“神バント”が話題となっている。
4-4の同点で迎えたこの試合の9回裏・パイレーツの攻撃、無死一、二塁の場面で打席に立った9番アイザイア・カイナーファレファは、カウント1-1からの3球目、外角高めいっぱいのところへと投じられた150km/hの速球に、バントの構えからそのままバットを出し、送りバントを試みることに。するとカイナーファレファが転がした打球は、ほどよく勢いが殺された状態で、三塁方向へと転がるゴロに。しかもこれが三塁側のファウルライン上を転がり、ほどなく、ラインの内側で制止。切れることを願ってややギャンブル気味にボールを見ていたフィリーズ6番手ジョーダン・ロマノは、この結果に落胆の表情を見せることとなった。無論、これで2人の走者に加え、打者走者のカイナーファレファも生き、無死満塁。パイレーツはこれ以上ないサヨナラの好機を迎えることとなった。パイレーツ側には好機を、フィリーズ側には絶望的なピンチを生み出すこととなったこのカイナーファレファの“神バント”にファンからは「どうなってんだよ!」「なんやこれw」「漫画やんw」「珍プレー好プレー行き」「フィリーズ的にはツイてないとしか」「これ以上ない絶妙さ」といった様々な反響が巻き起こることに。