高い守備力を誇るプロ雀士と自他ともに認めるからこそ、この放銃には驚いた。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2025」予選1stステージF卓が6月9日に行われ、第1試合・東4局で多井隆晴(渋谷ABEMAS・RMU)が、前田直哉(連盟)に1万2000点を振り込む痛恨の失点。多井本人もなぜだと言わんばかりの表情を浮かべた。
【映像】まさか多井が止めらない?ファンも驚いた想定外の放銃シーン
「最速最強」「麻雀星人」などの異名を持つ多井だが、安定した成績を下支えしているのは守備力だ。配牌時点からアガリを目指さない「配牌オリ」も多井が定着させたような言葉で、麻雀はどうしても高打点のアガリなどが注目されがちだったところ、守備も勝敗を左右する大きなポイントかつ魅せるポイントだと広めた人物の一人でもある。
多井、まさかの放銃■Pick Up
・キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」