そんな多井が放銃したのだから驚きだ。13巡目、親の前田がタンヤオ・赤のカン7索でリーチを打った。16巡目、多井の手元にはその7索がやってきた。手牌の中に前田の現物がなく打牌に迷ったところ、少考してから7索をツモ切り。すかさず前田からロンの声がかかると、裏ドラも1枚乗って1万2000点になった。
放銃の瞬間、首をかしげた多井だがファンもびっくり。視聴者からも「なんで刺さった?」「なにしてんの!」「なんで?」「どういうこと?」と疑問形のコメントが並ぶほどだった。試合後は選択の理由を述べた多井だったものの「しばらく忘れない。何切ればよかったんだろう。本当にバカでしたね。何か見落としたかなあ。わかんないですね…。情けないです」と後悔の言葉を続けていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mトーナメント プロ麻雀リーグ「Mリーグ」初となる冠大会で個人によるトーナメント戦。現Mリーガー36人と元Mリーガーやタイトルホルダーなどプロ5団体からの推薦者24人、計60人で行われる。Mリーグの昨シーズン優勝チーム所属の4選手は、予選2ndステージからシード出場となる。全試合「Mリーグルール」で行われ、予選は1stステージ、2ndステージ、ファイナルステージに分けて行われ、それぞれ2位までが次のステージに進出。セミファイナル(ベスト8)、ファイナルを経て優勝者を決める。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




