【写真・画像】ナスカーで異例の赤旗! 「ヤッベエ折れ方」ボンネットが折れ曲がるほどの衝撃にファン戦慄…… 1枚目
【映像】正面から壁にヒットしたアクシデントの様子
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NASCAR】第15戦 Firekeepers Casino 400(日本時間6月9日)/ミシガン・インターナショナル・スピードウェイ

【映像】正面から壁にヒットしたアクシデントの様子

 アメリカで人気のストックカーレース、NASCAR(ナスカー)の第15戦が開催された。序盤に発生した多重クラッシュでは、破損したマシンの被害が大きく、NASCARでは珍しい赤旗が出されてレースが一時中断される異例の事態となった。

 ステージ2が始まってすぐの67周目、4台が巻き込まれるクラッシュが発生した。19号車のチェイス・ブリスコー、41号車のコール・カスター、99号車のダニエル・スアレス、そして特に被害が酷かったのが、48号車のアレックス・ボウマンだった。

 ボウマンのマシンは集団から弾き飛ばされ、トラック外側のウォールにフロントから激突。そのままコース中央で動きを停止すると、すぐにレッカー車やレスキューが到着した。やがてボウマンがウィンドウから自力で脱出する姿が確認され、ことなきを得ている。

 しかし48号車からはオイルが漏れ出てしまい、オフィシャルはこれを危険と判断して、一時中断のレッドフラッグを掲出。今季開幕戦「デイトナ500」の雨天中断以来の赤旗となった。11分31秒の中断した後、リスタートして最終的には全300周のレースを終えている。

 解説の古賀琢麻氏も「ボウマンのこの当たり方はとにかく身体が痛いです」とドライバー目線で語っており、さらに後ほど大きく映し出されたボンネットが折れ曲がった状態のマシンに関しても「メインフレームまでいってるので本当にハードクラッシュですね」と解説している。

 赤旗が出るほどのクラッシュということで、NASCARの公式Xでも映像付きで紹介しており、「彼らは学ばなければならない」「ボウマンの無事を祈る」「ボウマンが無事で良かった」「なんとひどい一日だったことか」「安全なバリアに感謝」「観ているだけで疲れた」などのリプライが寄せられている。

ABEMA『NASCAR Groove』/(C)NASCAR)

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