【MLB】パドレス11-1ドジャース(6月10日・日本時間6月11日)
6月10日(日本時間6月11日)に行われたサンディエゴ・パドレス対ロサンゼルス・ドジャースの一戦で、ドジャース・大谷翔平と相手内野手との“塁上のやりとり”が話題となっている。
0-0の同点で迎えた3回表・ドジャースの攻撃、2死一塁、一塁塁上には併殺崩れで入れ替わった大谷、打席には2番のムーキー・ベッツという場面で、ベッツへの初球を前に、パドレス先発のディラン・シースは一塁へと牽制球を投じることに。その際、大谷は頭から帰塁することとなったが、牽制球を受けたファーストのルイス・アラエスが、シースへの返球の際に、“投げるフリ”をしただけでボールを隠し持っていると、そのことに気づいた大谷は、アラエスに疑いの眼差しを向けつつ苦笑することに。すると諦めたアラエスはシースに返球。お互いに笑顔で言葉を交わすこととなった。こうした大谷&アラエスのひとコマに、ファンからは「どうした」「何してんだよw」「面白すぎる」「2人ともイケてるw」「クセ者w」「見抜いてる大谷さん」といった様々な反響が巻き起こることに。
その成功率はさておき、こうした“隠し球”的な行為は意外とMLBでも行われてはいるものの、昨年は“隠し球”ならぬ“替え玉”しかも、選手ではなくファンによるユニークな行為が話題に。昨年4月14日(日本時間15日)に行われたドジャース対パドレス戦で、パドレスのマニー・マチャドが放ったホームランボールをキャッチしたスタンドのドジャースファンが、周囲の目を気にしてせっかく捕ったホームランボールをグラウンドに投げ返し、その心意気を周囲のファンたちも大いに称えたものの、スロー映像で見ていると、投げ返したのは予め用意していた別の球。彼はちゃっかりと“本物”をすぐさま隠すことに。その用意周到なトリックプレーが、SNS上などで大きな話題となっていた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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