【MLB】パドレス 2—5 ドジャース(6月11日・日本時間12日/サンディエゴ)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でパドレス戦に先発出場。9回にはスリーベースヒットを放ち、8試合連続ヒットを達成した。この日は5打数1安打、2三振となった。試合は6回に飛び出したテオスカー・ヘルナンデスの3ランホームランなどでドジャースが首位攻防戦に勝ち越した。この結果、ナ・リーグ西地区の首位をキープしている。
ナ・リーグ西地区で首位に立つドジャースと、1ゲーム差で追いかける3位・パドレスによる首位攻防戦。1勝1敗のラバーマッチで大谷は、右腕・バスケスと初対戦を迎えた。
注目の第1打席はストレートで押す相手に対して、カウント1ー2から高めに投じられた94.6マイル(約152.2キロ)のストレートにバットが空を切った。3回の第2打席は、無死一塁で打席に入るも初球を打ち上げてレフトフライに倒れた。
5回の第3打席では、2死ランナーなしで打席へ。2番手の左腕・モレホンと対峙し、2球で2ストライクと追い込まれる。そこからフルカウントまで持ち込んで迎えた6球目、内角のシンカーを弾き返すと痛烈なピッチャー返しに。しかしセカンドベース寄りに守っていたショートが上手く捌いて、内野ゴロとなった。
7回は、1死ランナーなしで松井裕樹と対戦。カウント1ー2から4球目のスライダーにバットが空をきる。なお、松井はこれがメジャー通算100奪三振目となった。9回には6番手のペラルタと対戦し、初球を弾き返すと右中間を深々と破る当たりに。快足を飛ばして三塁を陥れて連続試合安打を8試合に伸ばしている。なお、この辺りで送球が足首にあたり痛がる様子を見せていた。
試合は、2回、先発のカスペリアスが押し出し四球で先制点を与える。しかし5回にコンフォートのソロで同点とした。さらに6回には、テオスカー・ヘルナンデスの3ランで逆転に成功。9回にも加点するなどドジャースが、首位攻防戦に勝ち越しナ・リーグ西地区の首位をキープした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





