【写真・画像】「なんじゃ、あの当たりは」大谷翔平“らしからぬ”珍打に球場どよめき…ボテボテ打球→激走「守備位置に助けられた」驚く声も 1枚目
【映像】落ちて曲がる!松井vs大谷、100奪三振達成した驚異の瞬間
この記事の写真をみる(4枚)

【MLB】パドレス — ドジャース(6月11日・日本時間12日/サンディエゴ)

【映像】落ちて曲がる!松井vs大谷、100奪三振達成した驚異の瞬間

 日本人メジャーリーガー対決から、マイルストーン到達の快挙を果たした。パドレスの松井裕樹投手は、首位攻防戦となったこの日のドジャース戦に7回、4番手の投手として登板。大谷翔平投手との対戦でメジャー通算100奪三振を達成した。

 パドレスが2点ビハインドという状況で迎えた7回。この回からマウンドに上がった松井はメジャー2年目、昨日までの登板でメジャー通算92試合に登板して6勝3敗、防御率2.54。奪三振は99としていて、あと1つ獲ればメジャー通算100奪三振に到達するところに迫った。

 そんな記念すべき100奪三振を狙ったこの試合、先頭打者のキム・ヘソン内野手は打ち取ったが、残念ながらセンターフライ。続く打席には日本人メジャーリーガーの大先輩である大谷が入った。

 ここまで3打数ノーヒットとはいえ、対松井ではここまで5打数3安打と好調な大谷。それだけに松井がどんな攻め方をするかが注目された。松井は自身の1番の武器であるスライダーを中心とした攻めのピッチングを披露。初球こそ内角低めのシンカーで空振りを奪ったが、2球目以降はすべて外角低めのスライダー。2球目はその大きな変化に大谷も戸惑い空振り。早くも2ストライクと追い込んだが、3球目も同じところに投げると、さすがに大谷も見極めてボール。カウントは1-2となった。

 スライダーを信じて再度投げるか、それともインコースをストレートで突くか……判断が迫られたところだが、松井の選択はスライダー。これまでと同じように外角低めへ投げたが、その切れ味は抜群。数字で言えば36インチ(約0.91メートル)落ちて、曲がりは9インチ(0.23メートル)。これには大谷のバットも空を切ってしまい、結果は空振り三振。メジャー通算100奪三振目を大谷から奪うという快挙を成し遂げた。

 松井の快投に視聴者は「配球が完璧」「松井の目の色が違った」「BEAT LA BEAT LA BEAT LA」と興奮したようなコメントが目立った。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

この記事の画像一覧

MLB最新ニュース | 試合日程・結果 | 順位表

■大谷翔平 人気記事

ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想

SPOTV NOW
SPOTV NOW
SPOTV NOW

この記事の写真をみる(4枚)