今回、大阪大会に出場する資格を持つ「気合の入ったヤツ」を探すという名目で、ブレイキングダウン出場常連組が、大阪の街を歩きスカウト。そこで“悪童”レオに「俺シェンロン君の後輩なんだよ。ちょっと来いよ」と絡んできたのが「じゅん坊」。路地に入り大乱闘を起こし、“レオママ”が「ちょっとやめて!」と制止する事態となっていた。

 結果的に、じゅん坊は朝倉らが待つオーディション会場に登場。「普通体重?65キロ」と語りだすと、「やるか?お前なんか秒だよ」と、“北のデンジャラスドラゴン”竜が絡む。竜は北海道喧嘩自慢代表として『BreakingDown15.5』に出演して判定勝利。空調設備、電気設備などの会社を経営しており、電気工事などの国家資格も保有している人物だ。

 その後、二人がスパーリングをするべく上半身裸になると、じゅん坊の背中一面にライオンが吠えているかのような刺青があらわに。しかし、それを見た竜は「その後ろのライオン、猫みたいになってるぞ!俺が背負った方がいいんじゃないか」とツッコミを入れ、挑発。これにじゅん坊は「俺のライオンや」と応戦。

 いざゴングが鳴らされると、すぐさま打ち合いに発展。「ジャブ」などという概念はなく、すべてのパンチがKOを狙うかのような力の入れようだ。するとまもなく、竜の右のオーバーハンドがじゅん坊の顔面をとらえ、前のめりで倒れてレフェリーストップが入る。

 竜は本戦で、リングに上って対戦要求をしてきた愛知県・豊川を拠点とする喧嘩ラッパー、sakkkiと闘うことが決定。戦績の良い二人が大阪で相まみえることとなった。

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