【MLB】ヤンキース1-2レッドソックス(6月13日・日本時間6月14日)
6月13日(日本時間6月14日)に行われたボストン・レッドソックス対ニューヨーク・ヤンキースの一戦で、ヤンキースの“闘将”アーロン・ブーン監督が退場した場面が話題となっている。
1-1の同点で迎えた延長10回表・ヤンキースの攻撃、2死走者なしの場面で打席に入った7番DJ・ラメーヒューは、初級、ほぼ真ん中に甘く入った155km/hのシンカーを上手く右方向へと弾き返し、これが低く鋭い弾道で一塁線を襲う一打に。そのままフェアとなり、長打性の当たりになるかにも見えたが、一塁塁審の判定はファウル。ヤンキース側はすぐさまチャレンジを要求することとなったが、それでも判定は覆ることなくファウルのままであったことから、この判定に激怒したブーン監督は、ベンチ前に躍り出て身振り手振りを加えつつ猛抗議。
その際、ブーン監督はあまりに興奮し過ぎてしまったのか、噛んでいたガムをわざわざ手に取り、それをグラウンドへと投げ捨てると、これを見た球審はブーン監督に退場を宣告。なおさら怒りが収まらない様子のブーン監督は、それでも執拗に、審判団相手に食い下がる姿を披露することとなった。こうしたブーン監督の退場劇と、そのキッカケとなった判定に、ファンからは「やっぱりキレた」「キレるだろうなと思ったときには既にキレてた」「怖すぎだろ」「監督の最多退場狙ってるんじゃないか」「またブーンさん退場かw」といった様々な反響が巻き起こることに。
ブーン監督といえば、かねてより審判への激しい抗議が原因で、そのまま退場を宣告されるケースもしばしば。また、その“イメージ”が災いする形でなのか、“人間違いで退場”となったことも。そうした点も含め、来年からの本格導入が噂される“ロボット審判”の運用などにより、“疑惑の判定”が減った暁には、ブーン監督の“退場事情”もどのような形で変わっていくこととなるのか、気になるところといえそうだ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
この記事の画像一覧

