弁護士「名前に注目しているこの機に、子どもたちにも考える機会を」
キラキラネームで困った事例が出てきていることを受け、ニュース番組『ABEMAヒルズ』コメンテーターで弁護士の佐藤みのり氏はこのように述べる。
「社会的な意味が名前にはある。『その名前でいいよ』と言う人もいれば、中にはいじめに発展するケースもある。2013年にいじめ防止対策推進法ができたが、法律ができる前は軽く捉えられていた。今回、法律が変わったが個性的な名前は残っていくと思う。それをからかいの対象にすることも起こってくると思うので、名前に注目しているこの機に、子どもたちにも相手の気持ちを考える、悪気なくても相手がどう思うか大事だと考える機会にしていくのも大事」
今回の法改正を佐藤氏は、どのように受け止めるのか。
「自由を制約するにはそれなりの合理性が必要だと思う。明らかに漢字の意味と違う読み方だと社会的に混乱する。混乱を防ぐための法改正という観点からいけば、合理性のある改正と思う」
(『ABEMAヒルズ』より)
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