【写真・画像】ド軍ベンチ&相手打者も“大混乱” 審判がホームラン宣告行わずバッターは塁上でストップ…異例ドタバタ劇に両軍困惑 1枚目
【映像】菊池雄星の投球で敵軍打者&監督がブチギレ
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【MLB】オリオールズ 11—2 エンゼルス(6月15日・日本時間16日/ボルチモア)

【映像】菊池雄星の投球で敵軍打者&監督がブチギレ

 エンゼルスの菊池雄星投手がオリオールズ戦に先発。計10奪三振をマークしたが、そのうち8個目の三振を奪ったシーンで、相手打者と監督が激昂し、球場も騒然となる一幕があった。

 問題のシーンが起きたのは6回。菊池は5回までを2失点に抑え、2-3とエンゼルスが一点ビハインドの状況で先頭打者のアンダーソン内野手を打席に迎えた。ヘンダーソンには前2打席ともヒットを打たれていた菊池だが、95マイル(約153キロ)のストレートでファウルを打たせると、2球目も同じくストレートでファウルとなり、簡単に2ストライクを奪う。そして3球目、菊池が投じたのは87.6マイル(約141キロ)のチェンジアップ。ボールはベルト付近をエグり、打者のヘンダーソンは出したバットを止めたかに見えたが、球審はスイング=三振と判定し、敵地オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズは大ブーイングで騒然となった。

 ヘンダーソンは球審に「ヘイ!」と叫び、「三塁塁審にチェックを入れてくれ」と言わんばかりに抗議したが、球審は「スイングアウト」を改めて宣告。これを受けてオリオールズの監督は球審の方を指差しながらベンチから出て大声をあげ激怒し、ヘンダーソンも両手を広げて怒りが収まらない様子でベンチに戻っていった。しかし、真横からのスローリプレイを見ると、スイング判定を取られかねないほどバットは回っており、三振は妥当にも見える。

 菊池はこの8個目の三振を奪った後、自身の送球ミスも絡み5失点(自責3)で6敗目。ただ、試合前まで2点台だった防御率も依然3.05でリーグ11位と悪くない。打線の援護と今季3勝目が待たれる。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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