敵地騒然!菊池雄星の高速チェンジアップで打者が“激昂” 三振判定に「ヘイ!」敵軍監督もベンチを飛び出し激怒 メジャーリーグベースボール 2025/06/16 19:20 拡大する 【MLB】オリオールズ 11—2 エンゼルス(6月15日・日本時間16日/ボルチモア) エンゼルスの菊池雄星投手がオリオールズ戦に先発。計10奪三振をマークしたが、そのうち8個目の三振を奪ったシーンで、相手打者と監督が激昂し、球場も騒然となる一幕があった。 問題のシーンが起きたのは6回。菊池は5回までを2失点に抑え、2-3とエンゼルスが一点ビハインドの状況で先頭打者のアンダーソン内野手を打席に迎えた。ヘンダーソンには前2打席ともヒットを打たれていた菊池だが、95マイル(約153キロ)のストレートでファウルを打たせると、2球目も同じくストレートでファウルとなり、簡単に2ストライクを奪う。そして3球目、菊池が投じたのは87.6マイル(約141キロ)のチェンジアップ。ボールはベルト付近をエグり、打者のヘンダーソンは出したバットを止めたかに見えたが、球審はスイング=三振と判定し、敵地オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズは大ブーイングで騒然となった。 続きを読む