
日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第3節B卓が6月16日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」のKONAMI麻雀格闘倶楽部でも活躍する伊達朱里紗が、接戦を制して卓内トップを取った。
伊達は前節で背負った負債に対して「コツコツ」返済計画を立てると、1回戦で2着に入ると2回戦で役満・四暗刻を成就。一気にマイナスポイントを完済した。このまま一気に貯蓄に進むかと思われたが、最終4回戦はエアポケットにでも入ったのか、大きくポイントを失うことに。それでも前半のプラスが活きトータルでは卓内トップとなった。
試合後、伊達は「中川(由佳梨)さんに放銃した北がダメでした。2筒4枚見えを見落としていて、だいたい七対子だと思ってはいたので筋の3筒を切るべきでした。これは自分のミス。最初の予定通りコツコツになってしまいました」と反省。それでも「何にしてもプラスにはできて良かったです。頑張りますという言葉はあまり好きではないので、次節以降もしっかりやりたいと思います」と笑顔を見せていた。
4者大接戦の試合結果

