【MLB】ドジャース 4-3 パドレス(6月18日・日本時間19日/ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場したパドレス戦で7回、男性なら誰もが思わず顔をしかめてしまう“アクシデント”が発声した。
3-1とドジャースが2点リードで迎えた7回表、2死走者なしの場面で打席にはボガーツ。カウント1-1からの3球目、ボガーツが放ったファールボールが痛烈に捕手ラッシングの股間付近を直撃した。
モロに受けてしまったラッシングはその場にうずくまり、グラウンドに突っ伏すような形で数秒間悶絶。ボガーツもバットを抱えたまま、“大丈夫か?”とでも言わんばかりに心配そうに見守っていた。
この試合の実況を務めたテレビ朝日の清水俊輔アナウンサーからも「これはかなり痛そうですね」と思わず声が漏れ、解説を務めた元メジャーリーガーの五十嵐亮太氏も「モロに当たりましたからね」と語気を落とす。さらに、同じく解説を務めた元メジャーリーガーの福留孝介氏も「痛いですからね、これね」と、男性陣全員が“共感しかない”リアクションを見せた。
やがて立ち上がったラッシングが、痛みに耐えながらマスクを付け直すと、球場からは大きな拍手が起こっていた。
中継の視聴者からも「うあああ」「あぁ...」「トントンしてあげて」「ナッシングになっちゃう」「見てる男みんな今全員一緒に痛くなった」「嫌な汗がドバァって出る奴」など、悲鳴や心配の声が相次いだほか、立ち上がった瞬間には「痛みに耐えてよく頑張った!」と称える声も見られた。
この日もマチャドに対して、あわや頭部への死球で一触即発の雰囲気が漂うなど、試合は終始ピリついた空気に包まれていた。だがこの一球だけは、敵味方関係なく“痛み”でつながった瞬間だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)




