ドカ食い気絶
【映像】過食嘔吐で44キロ→32キロに痩せ細った関あいかさん(当時の様子)
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 最近よく、Xで「ドカ食い気絶」という表現を見かける。文字通り、腹一杯になるまで“ドカ食い”し、すぐに気絶するように寝ることだ。経験者は快感を覚えるが、そこには健康リスクが多い。糖尿病専門医は血糖値の乱高下による問題を指摘し、精神科医は心因的要因があると分析する。

【映像】過食嘔吐で44キロ→32キロに痩せ細った関あいかさん(当時の様子)

 ネットには“ドカ食い”コンテンツが広がっている。YouTube・TikTokなどでは、「人気メニューTOP5当てるまで帰れません」系動画や、「〇〇全種類 食べ切る/全メニュー制覇する」系動画、「食べ放題で元を取る」系動画のほか、“モグモグ生配信”、“モッパン”、“ASMR”といったものが人気だ。X・Instagramなどでも、ハッシュタグ「#ドカ食い気絶(部)」が使われ、ドカ食い系マンガがトレンド入りする。ハイカロリーな“背徳グルメ”投稿も拡散される。

 こうした根強い人気を持つ一方で、時には摂食障害になってしまうクリエイターも。海外では動画配信中の死亡事故もあるなか、なぜ“ドカ食い気絶”をしてしまうのか。『ABEMA Prime』では、当事者と医師を交えて話を聞いた。

■なぜ人は“ドカ食い”したがるのか?
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