第2試合は東家から東城、萩原、たろう、高宮の並びで開始。たろうがここでもトップ目を先行し、高宮は2着目からそれを追う。南2局、ドラの南と白が対子の勝負手を得た高宮、まず5索をチー。さらにドラの南を東城からポンして、6筒と南のシャンポン待ちでテンパイした。局を消化したいたろうから白が出て、白・南・ドラ3の8000点を入手。これで高宮がトップ目に立った。南4局は萩原への放銃に細心の注意を払い、流局でゲームセット。高宮はたろうをトータルポイントでもかわし、首位で2ndステージへ進出した。
激戦を終え、ほんわかした笑顔でインタビューを受けた高宮。「みんなが不安になる立ち上がりからV字を描き、初めての2ndステージへ…。ということで、すごくうれしく思います」とコメント。第1試合のオーラス、萩原からアガった清一色については「リーチするのは着順的にはあまり変わらない。リーチも一瞬考えたのですが」と説明した。
第2試合の南2局、たろうを直撃した逆転の満貫、その初動の5索チーについては「南と白、役になるのが2つあった。他の部分の形を整えたいと思って。(5索を鳴けば)リャンメンが増えるし、『ありかな』という感じでしたね」と振り返った。
今後のステージでは、チームメイトとの対戦の可能性もある。高宮は「それも楽しみですし、(個人戦であることから)各々が頑張りましょう、というのも良いと思います」と語り、大会を楽しみながら、全力で臨む姿勢を見せた。
ほんわかとした笑顔の裏に、確かな勝負勘と冷静な判断力。高宮の魅力を堪能したファンからは「まりまり大好き!」「かわいい」「高宮のこの声が好きなんだよな」「まりちゃん優しさに溢れてる」「かわいすぎやろ!」と、熱い声援が続々と寄せられた。
2位はたろう、激闘の試合結果Mリーグ 日程
12月8日(月)
12月9日(火)




