【写真・画像】投手大谷、復帰登板と配球「ガラリ」変化 ドジャース初三振奪ったスイーパー多投…最速159キロもやや抑えめ? 前回28球→18球も1回で降板 1枚目
【映像】鋭く落ちるスイーパーで初奪三振!大谷の全18球(ノーカット)
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【MLB】ドジャース — ナショナルズ(6月22日・日本時間23日/ロサンゼルス)

【映像】鋭く落ちるスイーパーで初奪三振!大谷の全18球(ノーカット)

 ドジャースの大谷翔平投手がナショナルズ戦に「1番・投手」で先発登板。663日ぶりに登板を果たしてから1週間、今季2度目の“リアル二刀流”で本拠地を沸かせた。

 今回の登板では、打者4人に対してわずか18球。ストレート6球、スイーパー7球、スプリット2球、カットボール3球を投げ、被安打0、2奪三振、無失点という内容でマウンドを後にした。この日のストレートは最速98.8マイル(時速約159キロ)を計測。球威は依然として健在だった。

 特筆すべきは、配球の変化だ。前回登板時はシンカーを8球も投げていたが、今回は一転して1球も投じなかった。代わってスイーパーの使用頻度が増え、この球で今季の初三振も記録している。

 前回の登板では打者5人に対して28球を費やし、被安打2、暴投1、1失点。一方で今回は、球数も内容も効率的で、打者をしっかりと打ち取っている。まだ1イニング限定とはいえ、わずか1週間で内容を大きく改善してきたあたりは、さすがといえる。

 実戦復帰からわずか2度目の登板ながら、内容は着実に改善されており、順調な調整ぶりがうかがえる。今回の配球が今後の投球スタイルにどのような影響を与えていくのか、引き続き注目だ。
 
ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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