【MLB】レッズ5-4ヤンキース(6月22日・日本時間6月23日)           
6月24日(日本時間6月25日)に行われたシンシナティ・レッズ対ニューヨーク・ヤンキースの一戦で、“ヤンキースの問題児”ジャズ・チザム・ジュニアが退場となった場面が話題となっている。
3-3の同点で迎えたこの試合の9回表・ヤンキースの攻撃、1死一塁の場面で打席に立ったチザムは、マウンド上の4番手ライオン・リチャードソンが、カウント2-0から投じた3球目、真ん中低めのボールゾーンへと沈む139km/hのチェンジアップに手を出さず見送るも、マーク・ウェグナー球審の判定はストライク。怒りを爆発させ、ウェグナー球審に向って何やらまくし立てるように猛抗議。その後、カウント2-2からの5球目、外角高めにいっぱいに投じられた152km/hの直球に空振り三振となった。
その後、ベンチに戻る時も、怒りの感情を増幅させていた様子のチザムは、9回裏の守備に就く際にも“独り言”としてウェグナー球審を口撃をしていたという。その様子を見ていたウェグナー球審に「なんで俺を見ているのか?」と尋ねた瞬間に退場が宣告されたのだった。チザムは退場処分に大激怒、ブーン監督やチームメイトの制止を何度も振りきり、ベンチに下がっても再びフィールドに戻り、審判を激しく詰め寄ることとなった。こうした“疑惑の判定”をめぐる球審vsチザムの衝突に、ファンからは「怖すぎる」「ヤバいな」「退場王ブーン監督に止められてるw」「チザムいつも問題起こしてるイメージ」といった様々な反響が巻き起こることに。