【MLB】ロッキーズ 1—8 ドジャース（6月25日・日本時間26日／デンバー）
【映像】大雨でボールが見えない！ 山本に“ラッキーすぎる”援護点の瞬間
ドジャースの山本由伸投手がロッキーズ戦に先発。5回1安打1四球6奪三振無失点のピッチングで7勝目をマークした。ドジャースは降雨を味方につける得点などで3連勝。山本にとっては6月初勝利で“恵みの雨”となった。
山本は今季ここまで15試合に登板し6勝6敗、防御率2.76の成績。シーズン開幕直後は好調なピッチングを続けていたが、6月に入ってからは0勝3敗、防御率5.23と打ち込まれる試合が増えていた。
6月初勝利を目指す今日のピッチングはまず1回、相手の上位打線3人を10球で料理すると、2回もカーブとシンカーでそれぞれ三振を奪うなど完璧な立ち上がりをみせる。
味方が得点チャンスを逃した3回、山本は2アウトから初ヒットを許すも後続を抑えて無失点。4回も危なげなく三者凡退とし、5回は先頭打者に今日初めて四球を与えてしまうが、次のバッターをダブルプレーに仕留めて結局三者凡退。5回までを56球でまとめる完璧かつ“省エネ”ピッチングで味方の援護を待つ。
その後、6回表のドジャースの攻撃中に強い雨が降り始め、2アウト二塁三塁からマンシーの平凡なフライをロッキーズ守備陣がキャッチできずドジャースが先制。幸運な形で待望の援護点を得るも、そこから試合が1時間28分中断してしまい、投球間隔があいてしまった山本はそのまま5回で降板に。結局この日は5回を56球、被安打1、1四球、6奪三振で、防御率は2.61となった。
試合は中断から再開後、ドジャースがマンシーの満塁ホームランなどで効果的に得点。リリーフ陣もロッキーズの反撃を1点で食い止め、そのまま1-8で勝利。山本は6月初勝利となる7勝目を挙げ、チームは3連勝で地区首位を快走している。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
(C)Getty Images
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