飲食店や医療、サービス、商品など、さまざまなものが口コミやレビューで評価・判断される時代だ。そんな中、SNSで「学生からの低評価で雇い止めになった講師」が話題だ。
大学や高校、予備校などで、「授業の分かりやすさ」や「興味を引く学習だったか」など、5段階で先生を評価する「授業評価アンケート」が行われている。そこでとある大学講師が、アンケートでの低評価を理由に雇い止めになったとして、その判断はおかしいと裁判に発展したのだという。
実際に学校や予備校で教える講師たちからは、「低評価が原因で契約が更新されなかった」「評価を気にするあまり、分かりやすさに逃げてしまう」「注意された生徒が、うっぷんをアンケートで晴らす」といった指摘も。評価によっては、収入減や失職にもつながる。『ABEMA Prime』では、教える側が評価されることの是非を考えた。
■アンケート結果に愕然「校長に『クビにして』」
