事実、自転車のベルをめぐるトラブルは数多い。過去には、女性が子供を連れて自転車を走行中、歩行者の中高年とみられる男性に対してベルを鳴らしたところ、男性が激怒。恫喝のような言葉を浴びせられ、あまりの剣幕に子供が泣いてしまったという。
さらに、前方をゆっくりとふらふら走る男に対して危険を感じたため、男性はベルを鳴らし、追い抜いた。しかし「何でベルを鳴らすんや?」などと言い、男は隠し持っていたナイフで男性の右腕に刺してそのまま自転車で逃走。男性は全治1週間程度の切り傷を負った。
事故を防ぐがトラブルも誘発する「ベル」。しかも鳴らせる場所はかなり限定的だ。日本人はこの「ベル」とどう向き合って生きていけば良いのだろうか。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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